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「サンライフゆもと」に認知症サポーターの選手が訪問

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「サンライフゆもと」に認知症サポーターの選手が訪問

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このたび、2024 Jリーグシャレン!アウォーズにて受賞したパブリック賞の取り組み「選手・スタッフが認知症サポーターとして活動!」の協働団体である、医療法人社団秀友会サンライフゆもとに、認知症サポーターになっている選手らが訪問しました。
また、トップパートナーのロート製薬様にご協力いただき、皆さまと一緒に香りのワークショップを実施いたしました。

いわきFCでは、認知症に対する社会的な誤解や偏見により、患者本人、そしてその家族が深刻な差別や孤立状態に直面する可能性を危惧し、2023年から選手やクラブスタッフが「認知症サポーター」になることで、まずは自らが認知症を正しく理解することに努めています。
今後もいわきFCでは、「認知症になっても安心して自分らしく暮らせるまちづくり」の実現を目指し、様々な活動に取り組んでいきます。 

当日の様子

認知症サポーターの選手5名を含む12名の選手が訪問。 
選手が登場すると、盛大な拍手と歓声で迎えていただき、とても和やかな雰囲気でスタートしました。 
はじめにサンライフゆもとのスタッフ指導の下、入所者の皆さまと体操を実施。一緒に声を出しながら体を動かすことで、初めての施設訪問で緊張気味だった選手たちの緊張もほぐれた様子でした。 

選手がリフティングのパフォーマンスを披露すると、入所者の皆様も大盛り上がり!入所者の方々が一緒にリフティングの回数を数え、「がんばれー!」と声をかけてくれていました。 

その後、トップパートナー ロート製薬様ご協力のもと行われた香りのワークショップでは、選手と入所者が協力して紙でお花を作り、そこにフラシティいわきの香りである「リノ・リナ」などの数種類の香りをつけて、選手と入所者がそれぞれ好きな香りを選びました。 
手で花を作る作業がなかなか上手くいかない入所者の方に選手が優しく声をかけながら手伝う姿がとても印象的でした。 

最後には入所者の方から「ありがとう、がんばれ、最高!」とエールをいただき、活動を終えた選手たちからは「とても温かく楽しい時間だった」と、入所者の方々以上に選手たちが元気づけられる活動となりました。 

連携団体・企業

医療法人社団秀友会 サンライフゆもと、トップパートナー「ロート製薬株式会社」

シャレン!(社会連携活動)とは

社会課題や共通のテーマ ( 教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など ) に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。