いわきFC U-15が、12月5日(金)〜 12月9日(火)まで、タイ強化遠征を実施いたしました。
いわきFCアカデミーは自クラブが掲げる、人を成長させる文武不岐、人格陶冶に重きをおいています。
世界に通用する選手、人間を育成したいと考えており、【THE SMART ATHLETE】を目指し日々活動を行っています。
選手たちの国際経験を広げることを目的に、タイにて開催される「ASIA CHALLENGE CUP 2025」に参加いたしました。
12月5日(金)/ DAY 1
12月5日(金)の朝、成田空港を出発し、お昼頃にスワンナープ国際空港(タイ)に到着しました。
スワンナープ国際空港からバスでDynamic Football Camp(宿泊施設)に向かい、到着後にチェックインを済ませました。
当初の予定ではトレーニング予定でしたが、急遽、韓国チームのGIJANG SCと15分2本の試合を行うことになりました。
相手は同学年の選手たちでしたが、体格が大きくフィジカルが強い選手も多く、また足元の技術も高く、試合の中で何度も翻弄される場面が見られました。
さらにタイ独特の暑さと、長時間移動による疲労も重なり、選手たちにとって非常にハードな試合となりました。結果は0-2で敗戦。
それでも最後まで諦めずに戦い抜こうとする姿勢が随所に見られ、初日から貴重な経験となりました。
試合後は、タイで初めての夕食を迎えました。初めて目にする料理や香りに戸惑いながらも、選手たちは初めて食べるタイ料理に積極的に挑戦する姿を見せてくれました。
「辛い」「美味しい」といった声も飛び交い、異文化を体感する良い時間となりました。
心身ともに大きな刺激を受けた、非常に内容の濃い1日目となりました。


12月6日(土)/ DAY 2
タイ2日目、この日は大会初日となりました。
第1試合 vs DEBSIRIN SCHOOL / タイ
初戦からタイの強豪チームであるDEBSIRIN SCHOOLとの対戦となり、相手のスピードやフィジカルの強さに苦戦する試合となりました。最後まで必死に喰らいつきましたが、0-1で悔しい敗戦となりました。
第2試目 vs ボルシアドルトムント タイ校 / タイ
気持ちを切り替えて臨んだ2試合目は、タイのドルトムントの分校チームとの試合でした。ドイツ選手も複数人在籍しており、拮抗した展開が続きました。簡単にはゴールを奪えない中、試合終盤に最後まで諦めずに攻め続け、なんとかゴールをこじ開け、2-0で勝利する事ができました。
第3試合目 vsGIJANG SC / 韓国
この試合では、初日に対戦したGIJANG SCと対戦しました。相手の特徴や暑さ、海外の環境にも徐々に適応し、選手達らしいプレーが随所に見られるようになりました。
結果は6-0での勝利となり、チームとしても大きな自信につながる試合となりました。
以上の結果、大会初日は3位となりました。
また、試合以外でも日本ではなかなか味わえない経験をしています。ホテルでは突然電気が止まったり、シャワーからお湯が出ず水しか出ないといったトラブルもありましたが、選手達は戸惑いながらも、それすら楽しむように前向きにうけとめている様子でした。


12月7日(日)/ DAY 3
本日は大会2日目となりました。
1試合目 vs Assumption / タイ
朝から気温も高く、独特の湿度に体力を奪われる中でキックオフしました。相手は球際の強さ、フィジカルの圧力、そして個のスピードが非常に高く、こちらが押し込まれる時間が続きました。それでも選手達は体を張り、集中した守備でゴールを割らせず、0-0で試合終了。ピンチの中でも最後まで粘り強く戦った姿が光った1戦でした。
2試合目 vs GIJANG FC / 韓国
初日と2日目も対戦したチームと再戦しました。
相手のフィジカルは相変わらず強烈で、球際でもコンタクトでも圧力をかけられる展開になりました。それでも選手達は徐々に相手の強度に慣れ、少しずつ自分たちのペースを掴みはじめ、終了間際のチャンスを確実に決め切り待望の1点。苦しい試合をものにして1-0で勝利を掴みました。
3試合目 vs CILIE SPORTS CLIB / タイ
この遠征での最後の試合となりました。
選手達は最後の試合を楽しみたいという表情でピッチへ向かいました。
相手は日本人選手が多く在籍するチームで試合運びも落ち着いており、テクニックが高いチームでした。
なかなかゴールを奪えない時間が続きましたが試合終盤に2得点を奪い、タイでの最終戦を2-0の勝利で締めくくりました。
大会2日目も全体3位でフィニッシュ。
強豪相手が続く中で選手達の成長と粘り強さが表れた結果となりました。


12月8日(月)/ DAY 4
タイ遠征最終日となりました。
最終日は、ホテルをチェックアウト後、動物園へ行きました。
日本ではなかなか体験できない、象の上に乗る体験や、ライオンやワニとの記念撮影、豚のレースなど、非日常の貴重な体験をする事ができました。選手達は終始笑顔で、とても良い思い出になった様子です。
その後はパタヤビーチに移動し、海水浴を行いました。
バナナボートを貸し切って何度も乗り、選手達のテンションも最高潮に達し、試合続きの疲れをリフレッシュする時間となりました。
その後はショッピングモールに立ち寄り、それぞれが家族や友人のためにお土産を購入しました。
最後はプールにより、1日たっぷり遊んだ汗を流してから空港へ向かいました。
楽しい時間を過ごしながらも、どこか名残惜しそうな表情を浮かべる選手達の姿が印象的でした。「まだ日本に帰りたくない」という声も聞こえてきて、タイでの残りわずかな時間を最後まで楽しんでいる様子でした。


12月9日(火)/ DAY 5
朝の便で成田空港に到着しました。
今回のタイ遠征では、選手一人ひとりにとってサッカー面、生活面の両方で大きな学びと成長を得られた遠征となりました。
初めての海外という選手も多く、移動、入国手続き、言葉や文化の違いなど、日本では当たり前にできていたことが通用しない環境の中で、自分で考え、行動する力が自然と求められました。
サッカー面では、タイ・韓国など日本とは異なる特徴を持つチームとの対戦を通して、球際の強さ、フィジカル、試合のテンポなど、普段のリーグでは味わえない経験を積む事ができました。
また、チームとして行動する時間が長かったことで、仲間同士の絆がより深まり、ピッチ内外で声をかけ合う姿が増えたことも、この遠征の大きな成果の1つとなりました。
ホテルでのトラブルや慣れない食事など、決して楽な環境ではありませんでしたが、それらを乗り越えた経験は、今後のサッカー人生だけでなく、人としての成長にもつながる貴重な財産となりました。
短い時間ではありましたが、この遠征で感じた悔しや、喜び、学びを忘れず、今後の活動に活かしていきたいです。


