MESSAGE │ ROOM-社長の論説-

2017.04.11

Jの現実

入場料収入やグッズ収入が、選手の報酬に反映されるプロスポーツ界。
2016年のJリーグデータから、今のJリーグの現状を解析してみた。
現在、日本プロサッカー選手協会に登録されているプロサッカー選手数は1,300人なので、1チーム平均24名(J3のセカンドチームは除外)で計算した。
(数字は、デトロイト トーマツ、スポーツビジネスグループより)

 

J1

 
平均入場者数17,876人
平均客単価4,724円
試合数17(18チーム)
総収入1,425,586,000円
一人当たり平均報酬57,423,432円

J2

平均入場者数6,879人
平均客単価3,138円
試合数21(22チーム)
総収入453,312,342円
一人当たり平均報酬18,132,493円

J3

平均入場者数2,432人
平均客単価2,177円
試合数16(17チーム)
総収入102,843,918円
一人当たり平均報酬4,113,756円

それぞれのリーグで平均報酬を引っ張るチームがあるのでJ1の平均報酬は2千5百万円前後、J2の平均報酬は1千万前後、J3は250万前後の報酬だと思う。
プロサッカー選手の報酬が250万前後では夢も希望もない。サッカーが好きなコアサポーターだけでは、もはや経営は成り立たない。
リーグ全体を再編成するのか、J3をステップアップリーグにするのか、スタジアム審査を収容人数ではなく快適さを追求したルールにするのか。
明確なゴールを持たないと、いつまでも上のリーグに上がりたい、下のリーグに落ちなくないということが先行して、選手の報酬は上がらないし、商品(試合)のクオリティーは保てないように思う。

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