MESSAGE │ ROOM-社長の論説-

2017.12.07

『いわきFCの現在地 〜街・人づくりについて考えてみた〜』

先日、いわき明星大学地域連携協議会の情報交換会及び懇親会に出席してきた。情報交換会ではパネリストを仰せつかり、東邦銀行の菊田人事部副部長様、明星大学の渡邉薬学部教授様、看護学部の鈴木講師様とご一緒に登壇させて頂いた。テーマは、組織の強みを担う人材を育成する仕組み。中核人材の条件とは。そもそも中核人材って誰?から入った私でしたが。。。

その中で、選手のセカンドキャリア支援についての質問を受けたので「セカンドキャリアっていう言葉は嫌いです。セカンドキャリアなんて自分で考えるもので、他人があれこれいうことではない。サッカーを100%やっている選手は、引退しても生活できるし。だいたい、Jリーグはリーグを3つも作って、興行として成立しないパフォーマー(プロもどき?)を約1700人も作って、そのうえで、セカンドキャリアだなんて本末転倒です。だから、いわきFCの選手は働くこと、サッカー界以外の社会とつながることを大事にスタートしている。そのカルチャーをプロ化になっても継承したい」って熱く語ってしまいました。

面白かったのは、看護師も薬剤師も手にスキルを持つという意味ではサッカー選手と同じ、皆、リアルショックに直面してストレスを抱えているということが分かったこと。だから、自立ではなく、自己実現力の育成、自己研鑽能力の取得、対人能力が大切であることを皆さんが言っていたこと。今の時代(ありとあらゆる情報を個人で入手できる時代)、1年生にゆとりを与え、その仕事を好きになってもらい、成功体験を通じて、中核人材を育てていく必要があると改めて感じた情報交換会でした。

とはいえ、少子高齢化、人口減少、リターン人口減少が加速する中では中核人材の育成もへったくれもない。本気で人口減少対策を考えるなら、大学の輝きは不可欠である。地方にも1億2千7百万に相手ではなく、76億人を相手に奮闘する面白い大学はある。例えば、会津大学、秋田国際教養大学。組織の強みを担う人材を育成する仕組みを考えるなら、いわき市にある、いわき明星大学、東日本国際大学の輝きは絶対に不可欠である。

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