MESSAGE │ ROOM-社長の論説-

2021.01.01

新年のご挨拶
人と人、企業と企業をつなぐ「スポーツの力」

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は温かいご支援ならびに熱いご声援を賜り、誠にありがとうございました。

昨年はJFL(日本フットボールリーグ)に参戦。初となる全国リーグの舞台から、われわれは「We play on」というスローガンを掲げ「いわき市と双葉郡は東日本大震災を乗り越え、元気に前に進んでいる」というメッセージを、日本中に発信しようとシーズンに臨みました。

ただし、JFLは決して甘くありませんでした。リーグ戦の結果は6勝3分け6敗。勝ち点21の7位で、J3への昇格はならず。2020年はいわきFCのこれまでの歴史の中で、上のカテゴリーに昇格できなかった初めてのシーズンとなってしまいました。

それでも、収穫はありました。

いわきスポーツクラブが掲げるビジョンは「スポーツによる社会価値の創造」。その実現のため「魂の息吹くフットボール」で熱狂空間を作り上げることを目指しています。11月の昇格争いの終盤戦では、それができたと自負しています。

■「スポーツの持つ力」を実感。

昨年の暮れ、NHK-BS1の『スポヂカラ』という番組に出演させていただきました。
収録の際、取材に応えるファンの方々の映像を見たのですが、いわきFCの試合を見に行ったことでおつき合いを始め、結婚されたという方が登場されていたのです。
この映像を見て、とてもうれしい気持ちになりました。

いわきFCの試合が出会いの場となり、仲間が増え、今までになかった日常が生まれる。その素晴らしいサイクルのきっかけになれたら、こんなに喜ばしいことはないと思いました。これこそが社会価値の創造なのかもしれません。

パーソナリティを務めたロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが「スポーツの魅力は、人と人の輪が増えていくこと」と語ってくれました。
まさにその通りだと思います。
だからこそ、チームは勝利を目指して前へ前へと出続け、地域の人達を感動させるアグレッシブなサッカーを展開しなくてはいけない。そんな思いを新たにした番組収録でした。

■人と人を、企業と企業をつなぐ存在に。

われわれいわきスポーツクラブは今年も引き続き、いわき市と双葉郡を盛り上げ、スポーツを通じた人づくり、街づくりに今まで以上に貢献していきたいと思います。
その一つが、地域の方々に向けた健康増進事業です。

これまでも、小学生以下の子ども向けの運動教室「いわきスポーツアスレチックアカデミー(ISAA)」や、自治体とタッグを組んだヘルスケア事業などを展開してきました。
昨年は新型コロナウィルスの影響で、これらの事業を思うようには行えませんでした。今年こそはいわき市そして双葉郡で、地域の皆様方の健康の輪を、さらに広げていきたいと思います。

そして、実は今、いわきスポーツクラブは企業や団体、自治体との間を取り持つハブ的な存在になりつつあります。
われわれが取り持つ形で、新たな街づくりに取り組む若い人達や、優れたテクノロジーを持つ先端企業、そしていわき市や双葉郡という自治体がつながり、輪が広がりつつあるのです。
いわきFCのストーリーに共感していただき、われわれがハブとなり、スポーツと地域、教育、産業が結びつき、もっと大きな輪ができていくと嬉しいです。
これまでの5年を振り返り、これからの5年をどう生き残るか。多くの企業との取り組みで、その答えが少し見えた気がしています。

6年目を迎えた株式会社いわきスポーツクラブ。

我々の原点を忘れず、未来を皆さまと一緒に想い描き、スポーツという分野でいわき市と双葉郡、そして浜通り、福島県のために精進していきたいと思います。

今後も変わらぬご支援、ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

WALK TO THE DREAM

令和3年1月1日
株式会社いわきスポーツクラブ
代表取締役 大倉智

一覧に戻る

#IWAKIFC