スコアは1-0でしたが、どうなってもおかしくない試合でした。
ホテルから試合会場に来るまでの街の風景を見ても、被災地としての女川が変わってきていることを感じました。
本当はもっと選手たちが躍動し、見ている方々に感動を与えられるようなプレーをできれば良かったと思います。
もう一度、ここにいる意味を理解し、ここから何をしていかなくてはいけないかを選手たちに表現してほしいと思います。28人全員と向き合って成長していきたいです。

難しい試合になることは分かっていましたが、自分たちのサッカーを100％やって、見ている人に感動を与えられるようなプレーができればと思っていたので、その中で勝ちきれてよかったです。
女川もいわきも震災による被害を受けたということで、今日の試合には特別な想いがありました。
いわきFCができた意味を考え、これからも地域のために頑張りたいと思います。

まさか入ると思ってませんでしたが、思い切ってシュートを打った結果、ゴールが決まって良かったです。
私は熊本出身で、自宅が半壊になる被害がありました。今日は有明放送局で中継もされていたので、熊本で見てくれている人に自分のプレーを見てもらい、少しでも感動を与えられればと思いプレーしました。
その中で、今日のミーティングの中でもありましたが、自分たちの躍動する姿を見に来てくれる人たちに見せようとプレーしました。
これからも結果を求めながらも、自分たちがプレーする意味を示していきたいと思います。