MESSAGE │ ROOM-社長の論説-

2019.05.17

WALK WITH 〜ともに歩むパートナー〜
第1回 浜通り交通 永山剛清 社長

大倉代表がいわきFCのパートナー企業の社長と
いわきについて語る「WALK WITH」。
第1回は、浜通り交通株式会社の
永山社長にお話を伺いました。

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大倉代表(以下、大倉):今年で創業何周年になりますか?

永山社長(以下、永山):楢葉で創業し、今年で15周年になります。東日本大震災後にいわき支社を設立し、のちに本社をいわきに移しました。

震災の時はどのような状況でしたか?

久之浜でゴルフをしていた時に揺れて、何が起きたのか分からず、ただ事ではないなと。生まれて初めて「大津波警報」を聞き、驚きました。
翌日、福島第一原子力発電所から放射能が漏れていると聞き、町民の皆様に避難してもらうためバスを2台出し、私自身運転していわきに向かいました。
そのうちにいわきも危険ということになり、さらにバスを走らせて千葉県松戸市にたどり着きました。そこで現地の福島県人会に避難所を提供していただき、休むことができました。「緊急通行車両許可証」を警察から事前に交付されていたのが役に立ちましたね。

その後はどのような状況だったんですか?

4月には原発作業員の方を原発内に送り届けるバスを出すようになり、日を追うごとにその需要が増え、バスを22台追加購入し、運転手も確保しました。

それだけのスタッフを取りまとめるのも大変だったでしょうね。通常営業はいつ再開できたのでしょう?

結局、通常営業は翌年の夏頃に再開しました。震災から約1年半かかりましたね。

実は現在の青い車体のバスと、白い車体の送迎バスが生まれたのは、その頃なんです。観光用のバスとそれ以外を区別できるように色分けし、その時に現在のエンブレムも作りました。

そうだったんですね。このエンブレムにはどういう思いを込められたんでしょうか?

いかりと星のマークがポイントで、いかりは「地域に根を下ろす」こと、星は「いわきの綺麗な星空」を表しています。青い色調を使っているのはいわきの「湊ブルー」なので、いわきFCと同じですね。

昨年、最高の安全評価を受けたと伺いました。

昨年12月に「安全性評価三ツ星認定」をいただきました。県内でも5社しか認定されておらず、全国でもトップクラスの評価ですが、取得することより維持することが大切だと思っています。日常業務の細かいところから徹底されていないと、継続して認定を受けることはできません。お客様にも、そういうクオリティの部分でバス会社を選んでいただけたら嬉しいですね。

いわきFCにも最高峰のバスを提供していただき、ありがとうございます。いつも来てくれている運転手のお二人も、とても素晴らしい人柄ですよね。運転の技術ももちろん大事ですが、僕は人間性の部分こそ大事だと思っています。運転手のお二人は、いつも一緒に戦っている感じがするので、選手もそれを感じていると思います。

いわきFCを最初に知った時は、どういう経緯でしたか?

アンダーアーマーがいわきに来る、物流倉庫を建てるらしいと聞いたのが最初です。のちに知り合いを通じて大倉さんにお会いできることになり、平にあった「谷口楼」(昨年9月末に閉店)で会食しましたよね。そこで大倉さんから「スポーツの力でいわき市を東北一の都市に」という言葉を聞いて、「いいねぇ、夢があって!」と共感したのが始まりですね。

今、いわきFCのパートナーになって後悔してないですか?(笑)

いわきFCのパートナーになって、地域から信用されていると感じていますよ。いわきに来て4年目だと思いますが、これだけいわきの人に応援されているのはすごいことです。

永山さんのような方が側についていてくれるおかげで地域の皆様からも認知されますし、信用していただいていると思います。それこそパートナーということの意味ですよね。

いわきFCはサッカーだけじゃなく、いわきスポーツアスレチックアカデミー、ゴミ拾い活動など色々な活動をされていて、感心しています。

我々がやることはサッカーだけじゃないと思っていますから、地域とともにできることに今後もしっかり取り組んでいきたいですね。

いわきFCの試合を見に行きたいけど足のない学生など向けに、ツアーバスを運行するのはどうでしょうか?

いわきFCパークも交通の弁がネックという部分もあるので、前向きに検討したいですね。

最後に、永山さんにとって、いわき、いわきFCとはどんな存在ですか?

いわきは自分が生まれ育った街なので、やっぱり「ふるさと」。いわきFCはともに歩む仲間という意味で「ファミリー」ですね。

ありがとうございました。

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