MESSAGE │ ROOM-社長の論説-

2019.12.30

ROOM -社長の論説-
特別編「2020年に目指すこと」

 来年、いわきFCはJFL(日本フットボールリーグ)での戦いを迎えます。私達の熱い戦いの舞台・JFLとは、アマチュアサッカー最高峰のリーグであり、Jリーグ参入を目指すサッカークラブの登竜門の役割も兼ねています。

 2020年にJFLで戦うチームは下図の通り。今年、浦和レッズさんを破り天皇杯ベスト8に入ったHonda FCさん、2018年の天皇杯で敗れたソニー仙台FCさんといった実業団や、Jリーグ入りを目指すラインメール青森さん、テゲバジャーロ宮崎さんなど全国16チームが、ホーム&アウェー方式の総当たりで年間30試合を戦います。

 仮にJ1をディビジョン1とすると、JFLはディビジョン4に該当。JFLで上位に入り、設定された条件をクリアしたチームは、J3への参入が認められます。その主な条件は以下です。

① 「Jリーグ百年構想クラブ」に認定されること
② 「J3クラブライセンス」を取得すること
③ JFLの主催試合において、1試合平均入場者数2000人以上
④ JFLで上位4位以内(百年構想クラブの上位2位以内)に入ること

「Jリーグ百年構想クラブ」とは、JFL以下に所属し「Jリーグ参入を目指すクラブ」としてJリーグに認定されたクラブのこと。いわきFCはすでに申請書類を提出し、審査待ちの状態です。

 他にも細かい条件はありますが、この認定を受け、J3クラブライセンスを取得。ホーム戦で1試合2000人の入場者を確保し、JFLで上位4位以内、かつ百年構想クラブの上位2位以内に入れば、J3への参入が認められます。

 ただし何度も言いますが、私達の目標は「Jリーグ昇格」ではありません。来年はJFLで、J3参入を目指して戦いますが、目標はあくまで、スポーツを通じて社会価値を創造すること。「復興から成長」に向かって活動する中で、よりいっそう活動の輪を広げ、社会により多くのことを発信していく。J3参入とはあくまで、そのために必要なステップだと考えています。結果に拘らず結果に拘る。この矛盾するスポーツビジネスにこれからも挑戦していきます。

 いよいよ来年から、戦いの舞台は全国へ広がります。主催試合のスタジアムはいわきグリーンフィールドを中心に、Jヴィレッジスタジアムも検討しています。そこで2000人とは言わず、もっともっと多くのお客様に試合を楽しんでいただき、熱狂空間を創り出す。そのために私達は自らの「商品」である「魂の息吹くフットボール」に、さらに磨きをかけていきます。

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