【マッチデープログラム】9月19日(日)JFL第23節 Honda FC戦
いわきFCホームゲームでは、試合ごとに選手へのサポートを募集するシステム「マッチデープレイヤーサポーターズ(通称:プレサポ)」を実施!
今節も沢山の応援ありがとうございました!サポート金額は、選手本人とチーム強化費に充てられます。
対戦相手のHonda FC。正式名称は「本田技研工業フットボールクラブ」。静岡県浜松市をホームタウンとする実業団クラブであり、現在は選手・スタッフ全員が本田技研工業の正社員。午前に本田技研浜松製作所に勤務し、午後からはサッカー、という生活を送る。チームはJFL優勝と天皇杯での躍進を目標に掲げ、ついたあだ名は「JFLの門番」。Jリーグへのステップアップを目論む多くのプロクラブの行く手に立ちはだかってきた。
いわきFCとHonda FCは、これまで2度対戦して2分け。初対戦は2020年11月1日にいわきグリーンフィールドで行われた。試合はHonda FCが前半16分、FW岡崎優希選手のゴールで先制。いわきは後半からFWバスケス・バイロン、平岡将豪を投入して反撃。終盤の81分、MF日高大がかつての盟友達の前で鮮やかなゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。
そして今年は6月5日にアウェーで対戦。MF鈴木雄也選手のゴールでHonda FCが先制するも、いわきはすぐさまFW岩渕弘人のゴールで同点。その後は一進一退の攻防が続き、またしても1対1のタイムアップとなった。
今節はまさに3度目のラバーマッチ。目指すのは完全決着だ。
そんなHonda FCを今節、いわきFCはいかに攻略するのか。田村雄三監督、村上佑太アナリストのコメントを紹介しよう。
■「間違いなく、打ち合う展開になる」(田村雄三監督)
「9月に入ってFCマルヤス岡崎、MIOびわこ滋賀に連勝。復調してきましたが特別なことはしていません。選手の配置を変えたのは確かですが、それが理由なのか、それとも選手達が今の順位としっかり向き合えているからなのかはわかりません。ここ2試合勝ってはいますが、課題は本当に多い。首位とはいえ、ここまで横綱相撲でいなしたゲームは一つもない。そして試合の作り方や経験値で言えば、Honda FCさんの方が何倍も上です。
ただし、すごく楽しみな試合ではあります。しっかりとポゼッションするHondaさんと、前に前にボールを入れ、ボールホルダーをどんどん追い越していくいわきFC。形は真逆ですが、攻撃的という点では一緒。やろうとしているサッカーは明確ですし、JFLに同じようなチームは他にない。そんな相手に自分達のサッカーをどれだけ出せるか。おそらく、お互いがいい部分を出し合い、打ち合う展開になるでしょう。少なくとも0対0はないし、先制点を決めた方が有利になると思います。
選手の獲得基準や選手に求めること、クラブの規律も含めて、Hondaさんは学ぶことの多いクラブ。昨年こそ優勝を逃しましたが、JFLの王者といえばHonda FC。リスペクトしていますし、超えていきたい存在でもある。まだ一度も勝ったことのない彼らを明確な形で破り、自分達の歴史を塗り替えて次のステージに進みます」
■「自分達のサッカーをぶつける相手として、最高のチーム」(村上佑太アナリスト)
「Honda FCさんはポゼッション主体で、徹底して自分達のサッカーを貫き通すチーム。JFLでレベルが抜けているのは間違いなく、J2ぐらいの戦力は十分にあると考えています。
あくまで僕の印象ですが、昨年よりも前線のポジションチェンジが増えている印象があります。例えばサイドハーフの選手が逆サイドまで行くようなこともあり、ポジションを自由かつ大胆に入れ替えて崩してきます。それは全員がさまざまなポジションをこなし、自分が今、何をすべきかを理解しているからこそ。そして、メンバーを変えずに長年コンビネーションを磨き上げてきた実業団の強みでもあります。ウチは人に対して強く行くチーム。その分、対応が難しくなる面がある。そこで面食らったり混乱したりしないよう、しっかり整理しておく必要があります。
この試合はおそらく、お互いが持ち味をフルに出し合う展開になる。ポイントは『何点取れるか』。自分達のサッカーをぶつける相手として、間違いなく最高のチームです。明日は見ている人が興奮する『魂が息吹く』ゲームに、きっとなると思います」
■「門番」を粉砕し、胸を張って階段を上がる。
8月のアウェー3連戦を1勝1敗1分け。勝ち点4の積み上げのみで終え、失速するかと思われたところ、見事9月に復調。ホームでFCマルヤス岡崎に3対0、アウェーでMIOびわこ滋賀に2対0で連勝した。
新採用の4-3-3が機能し、14勝6分け1敗の勝ち点48で首位をキープ。Honda FCとの勝ち点差7となり、好調を維持して迎える大一番。2位との直接対決に勝って勝ち点差を10に広げるのか、それとも勝ち点差4に縮められてしまうのか。はたまた差は動かず7のままか。
まさに注目の大一番だ。
過去2戦で2分け。3度目となる「JFLの門番」との果し合い。ここまで生まれた課題を克服できなかった時、そしてHonda FCの歴史と伝統、JFL優勝に懸ける思いを甘く見た時、確実に痛い目を見るだろう。
胸を張ってJ3への階段を上がるためにも真っ向勝負し、明確な形で決着をつけたい。
【前節のハイライト】
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に行い、安心安全の運営を徹底してまいります。
なお、アウェイチーム応援席につきましても設置しないこととします。皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
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■商品名
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