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令和5年度スポーツ産業の成長促進事業「スタジアム・アリーナ改革推進事業」採択のお知らせ

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令和5年度スポーツ産業の成長促進事業「スタジアム・アリーナ改革推進事業」採択のお知らせ

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このたび、株式会社いわきスポーツクラブ(以下、いわきスポーツクラブ)は、スポーツ庁による「令和5年度スポーツ産業の成長促進事業『スタジアム・アリーナ改革推進事業』(先進事例形成支援)」の採択を受け、契約予定者となりましたことをお知らせいたします。

今後、いわきスポーツクラブが主体となり、いわき市、スポーツによる人づくり・まちづくり推進協議会をはじめとする行政、経済界の関連団体を巻き込んだ「新スタジアム事業化検討協議会」を設置し、目指すべきスタジアムの計画策定に向けて、多角的な協議・検討を行ってまいります。

なお、本事業の採択を受けて、本日4月19日、いわきFCパーク内でいわき市 内田広之 市長、いわき商工会議所 小野栄重 会頭にご同席いただき、記者会見を実施いたしました。記者会見の内容は後日掲載する予定です。

【「スタジアム・アリーナ改革推進事業」概要】

スタジアム・アリーナ改革は、国が策定する「成長戦略フォローアップ」(令和3年6月)においてもスポーツの成長産業化の施策の一つとして位置付けられ、「多様な世代が集う交流拠点として2017年から2025年までに20拠点を実現する」ことが成果目標とされている。
その成果目標の達成に向け、地域特性や選定の基準となる要綱等を踏まえた、他地域の参考となり得る先進的なスタジアム・アリーナ整備に関わる整備手法を含む具体的な構想・計画の策定支援を目的とする。

期間

契約締結日~2024年3月31日(日)まで(※現時点でいわきスポーツクラブは契約予定者です。)

内容

スタジアム・アリーナの整備に係る構想・計画の策定及び合意形成
地域の課題及びニーズの調査・分析コンテンツホルダー、運営・管理の専門家等へのヒアリング等を行い、これらの結果を踏まえ、スタジアム・アリーナ改革を通じて実現したいビジョン、具体的な中長期収支計画等を含む構想・計画を策定する。

【背景】

いわきスポーツクラブが運営する「いわきFC」は、2022年10月に「J2クラブライセンス」が交付され、2023年シーズンからJ2リーグへの昇格を果たしました。ただし、あくまでも施設基準における例外適用申請によるライセンス交付のため、J2リーグ以上のカテゴリーを維持するためには、以下のスケジュールでスタジアムの整備が必要となります。

※スケジュール
・2025年6月末までに場所・予算・整備内容を備えた具体的なスタジアム整備計画をJリーグへ提出すること
・2027年6月末までに着工し、2030年まで(2031年シーズンの開幕まで)に完成、興行開催が可能となること

そのため、いわきスポーツクラブが主体となり、行政や関連団体の支援・協力を仰ぎながら、Jリーグが定める理想的なスタジアム(①アクセス性に優れ、②すべての観客席が屋根で覆われ、③複数のビジネスラウンジやスカイボックス・大容量高速通信設備(高密度Wi-Fi等)を備えた、④フットボールスタジアムであること)であることはもちろん、福島県浜通り・いわき地域の未来を拓き、地方中核都市の先進モデルとなり、わが国のスタジアムビジネスを先導するような「新たなスタジアム像」を提示することが、本事業の最大の目標となります。