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【マッチデープログラム】4月17日(水)2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第2回戦 vs アルビレックス新潟

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【マッチデープログラム】4月17日(水)2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第2回戦 vs アルビレックス新潟

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いわきFCホームゲームでは、今シーズンも試合ごとに選手へのサポートを募集するシステム「プレサポ」を実施!
サポート金額は、選手本人とチーム強化費に充てられます。今節もたくさんのサポートありがとうございました!

MATCH PREVIEW

2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第2回戦。いわきFCは4月17日(水)、ハワイアンズスタジアムいわきにアルビレックス新潟を迎える。この試合の見どころについて解説していこう。

ポイント&レビュー

今回迎える対戦相手・アルビレックス新潟は、新潟県内全域をホームタウンとするプロサッカークラブ。「アルビレックス」とは、白鳥座の二重星「アルビレオ」と、ラテン語で王を意味する「レックス」を掛け合わせた造語である。
オリジンは1955年、新潟明訓高校OBが中心となって創部した新潟イレブンSC。2002年の日韓ワールドカップ開催地への立候補の一環として掲げられたプロサッカークラブの創設とJリーグ加盟を実現するため、1995年より北信越リーグの新潟イレブンSCの強化がスタート。1997年にクラブ名を「アルビレックス新潟」に改称して北信越リーグ連覇。1999年のJ2発足に伴い、地域リーグ所属クラブから唯一の参入が承認された。
1999年からJ2で戦い、2003年にサンフレッチェ広島、川崎フロンターレとの熾烈な昇格争いを制しJ2優勝とJ1昇格を果たし、2017年までJ1で戦った。2018年から再びJ2で戦い、2022年に優勝してJ1昇格。2023年はJ1で11勝12分11敗の戦績を残し、10位。天皇杯では、過去最高タイのベスト8進出を果たしている。

2024年はここまでJ1で8試合を消化し、2勝3分け3敗の勝ち点9で14位。開幕から1勝1敗でスタートも以降3分け2敗とやや低調。4月13日に行われたJ1第8節では北海道コンサドーレ札幌と1対1で引き分け、連敗をストップしている。
新潟の1試合平均パス数は662.3回。J1トップのポゼッション型チームである。ただしボール保持とチャンスメイクは十分ながら、なかなかゴールを決められていない現状が今の順位につながっている。
いわきとしては、ボールの配給元となるCBとボランチに前からしっかりとプレッシャーをかけたい。シーズンインから一貫して続けてきたハイプレスを、テクニックに勝るJ1クラブを相手にどれだけ発揮できるか。今後に向けた一つの試金石となる。

メンバーは清水戦の11人をベースとしつつ、若干の変動があるだろう。特に負傷復帰予定のMF下田栄祐、DF生駒仁、FW白輪地敬大、鏑木瑞生、DF石田侑資ら、ここまでの出場時間が短い選手達の活躍を期待したい。
DF生駒仁は今季、レノファ山口FCから移籍してきた24歳。山口では昨年、副将として20試合に出場。両足で高精度のキックを蹴れるCBで、今季は開幕から2試合に先発出場も負傷。欠場が続いたが、第7節の秋田戦で先発復帰してフル出場。先日、Jリーグ通算100試合出場を達成している。

MF下田栄祐は鹿島アントラーズの下部組織育ちでU17、U18日本代表への選出経験もあるボランチ。昨年、鹿島のトップチーム昇格とともに2年間の期限付き移籍で加入し、広い視野と抜群のパスセンスを示しシーズン半ばから主力に定着。今季は第1節に先発出場したが、その後負傷欠場が続いていた。

MF鏑木瑞生は前橋育英高2年で選手権優勝を経験し、拓殖大を経て昨年入団したボランチ。機動力高く、前への推進力に優れる。昨年はルーキーながら開幕戦に先発も、その後はチャンスをつかんでは負傷する不運に泣いた。今年は選手会副会長に就任するなど意気込みは強く、この戦いで成長のきっかけをつかんでほしい。

FW白輪地敬大は桐蔭横浜大から今季入団。CF、シャドー、2トップのどこでも能力を発揮できるアタッカー。献身的に動いてボールを引き出し、裏への抜け出しにも優れる。そしてDF石田侑資は、市立船橋高からガイナーレ鳥取入団後に右SBで頭角を表し、昨年いわきへ。持ち味は1対1の強さ。昨季は負傷がちで本領発揮ならずも、今季は3バックの一角でリーグ戦1試合に先発、6試合に途中出場している。

彼らの経験値のアップは、これから続くシーズンを乗り切っていく上で欠かせない要素。J1クラブとの一騎打ちという貴重な経験を通じ、新たなヒーローの出現、そして今後のポジション争いの激化を期待したい。

「いつも通り前から奪いに行き、奪ったボールを前につける」田村雄三監督

「先週末のゲームは勝つことはできませんでしたが、清水エスパルスさんを最後まで苦しめることはできた。それだけに勝ちたかったですし、選手も悔しかったはず。失点を重ねてしまいましたが、サッカーにミスはつきものでありゲームの一部。ミスをした際のポジショニングなどをしっかりと見つめ直し、悪いところは修正していきます。

また清水さんの攻撃、特にアタッキングサードでの崩しにおいてクオリティの差を感じました。ゴール前の出し手と受け手のタイミングなどお手本にすべき点も多く、今後勝ち点を取っていく上で必要なことだと思いました。ここから試合が続きますから、下を向いている時間はありません。

アルビレックス新潟さんは、後方からビルドアップを得意として、意図的な縦パスに3人目が関わる事や、ショートパスで密集からスピードアップするなど、攻撃も多彩なチーム。いつも通り魂の息吹くフットボールを体現する。。これまでずっと取り組んできたことをぶつけていきます。J1のクラブを相手に今の選手達がどれだけやれるのか、そしてチームとしてどこまで行けるのか。とても楽しみです」

果たして「ジャイキリ」なるか!?

「2024JリーグYBCルヴァンカップ」。いわきFCは2回戦で勝てば、4月24日に行われる湘南ベルマーレ対ブラウブリッツ秋田の勝者と、5月22日に3回戦で対戦する。

湘南ベルマーレは大倉智代表そして田村雄三監督がかつて在籍したクラブ。そして同じJ2のブラウブリッツ秋田は3月30日のJ2第7節で敗れたチーム。どちらも相手にとって不足なし。何としても新潟に勝ち、3回戦に歩を進めたい。

3回戦を突破できれば6月5日、9日に行われるプレーオフラウンド(1stラウンドを勝ち上がった10チームによるホーム&アウェー方式)に進出。そしてプレーオフラウンドを勝ち上がれば、9月に行われるプライムラウンド準々決勝に進む。プライムラウンドは、プレーオフラウンドを勝ち上がった5チームに加え川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府(ACL2023/24ノックアウトステージ出場チーム)の計8チームによるホーム&アウェー方式のトーナメント(決勝のみ中立地の1試合勝負)。ちなみに、優勝賞金は1億5千万円だ。

2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第2回戦 いわきFC対アルビレックス新潟は4月17日(水)19時より、ハワイアンズスタジアムいわきにてキックオフ。試合の模様はスカパー!他でライブ配信。Leminoでは試合終了後に無料配信される。

リーグ戦とは異なる一発勝負の緊張感、そして上のカテゴリーのクラブを倒すジャイアントキリングの醍醐味を味わえるのが、カップ戦の魅力。初参戦の舞台で、J1クラブ相手に下克上なるか。いわきFCの若き選手達に、熱きご声援を!

いわきFCの最新情報は現在、”魂の息吹く”noteにて配信中。本マッチプレビューについても厚みを増した形で記載しているので、ぜひチェックしてほしい。

MATCH INFORMATION

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