いわき湯本温泉「ストレス軽減効果測定 」を実施
いわきFCがクラブハウスを構える常磐湯本が誇る湯本温泉は、全国的に珍しい「含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉」俗称『硫黄泉』で「美人の湯」「心臓の湯」「熱の湯」としても知られており、下記の作用があります。
①自律神経を整える作用
②筋肉を弛緩させる作用
③紫外線から皮膚を保護する作用
④関節可動域を増大させる作用
今回はシャレン!の一環として、日頃からハードなトレーニングを続けている、いわきFCトップチーム選手が温泉の効能をその身をもって体感し、効果を実証することで、湯本温泉を日本全国にPRします。
当日の様子
選手たちは、トレーニング後と温泉入浴後にストレス軽減効果測定を実施しました。
このストレス値は、快・不快に応じて変動する消化酵素アミラーゼ活性値を唾液採取することによって測定します。
入浴の前には、(一社)日本温泉保養士協会の小野氏により、より効果的な入浴方法や、入浴中のストレッチの指導を行っていただきました。
そして、選手たちは、指導に沿って「いわき湯本温泉旅館こいと」の温泉に入浴し、非常にリラックスしながら日頃の疲れを癒していました。
測定の結果は個人差があったものの、ほとんどの選手が入浴後にストレス値が下がった結果となり、湯本温泉のストレス軽減効果を体感することができました。
協力団体
・(一社)いわき観光まちづくりビューロー
・いわき湯本温泉旅館協同組合
・(一社)日本温泉保養士協会
・いわき湯本温泉旅館こいと
シャレン!(社会連携活動)とは
社会課題や共通のテーマ (教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など)に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。