第22回JFL開催に伴う事項について
このたび、いわきFCが参戦する第22回JFL開催にあたり、JFL理事会におきまして以下の事項が決定されましたので、お知らせいたします。
1. リーグ戦の成立基準と順位の決定方法について
■リーグ戦の成立は、基準試合数以上開催した場合とする。
(1)全試合数の75%以上の試合開催(90試合以上)
(2)チームは最低30%以上の試合開催(5試合以上)
■順位は、リーグ戦の成立を持って試合数が異なる場合でも以下の「順位の決定」による。
①勝点の多いチーム
②得失点の多いチーム
③当該チーム間の成績
④総得点の多いチーム
⑤勝利数の多いチーム
⑥反則ポイントの少ないチーム
⑦抽選
※ただし、不測の事態が発生した場合は理事会にて決定する。
2. 未消化試合が生じた場合の開催期限と開催試合の優先順位
アクシデントにより延期される場合は、開幕(7月18日)から最終節(11月28日)の間に開催することを原則とするが、やむを得ずその間に消化できない試合が発生した場合は、12月13日(日)まで(天皇杯4回戦に進出したチームは12月17日(木)まで)試合の開催を認める。ただし、12月の試合開催について、1チームが行える試合数は最大4試合までとする。
複数のチームが複数の試合を延期した場合の開催試合の優先順位は、4位以内を決定する為に必要な試合を優先し、JFL事務局にて決定する。なお、5位以下(場合により4位以下)の順位を決定する試合に関しては試合を開催しない場合もあり。また、試合会場等の確保ができない場合はホームとアウェイの変更。中立地での開催を含め対応を検討する。
3. リーグ戦開催と中断、中止の判断基準について
■リーグ戦の開催を決定する主な判断要件を下記のとおりとする。
(1)スタッフ、選手のプレーする意思を確認し、チームとして参加の判断をする。
(2)政府が発信する「非常事態宣言」が全国的に解除されている状況にある
(3)開催自治体内で試合が開催できる状況にある。(競技場の使用の可否等
(4)(公財)日本サッカー協会の競技開催の判断を尊重する。
(5)他のリーグ、スポーツ競技団体の判断を参考にする。
(6)選手、スタッフ、試合運営関係者の安全を確保する準備が整う。
(7)試合遠征の安全が確保と移動制限が解除される。
■各要件について
(1)直接競技に関係するスタッフ、選手、また運営法人の関係者が、試合を行うこと、遠征を行うことを理解し競技を行うことを了解し、チームの統一した考えのもとリーグ戦を行う判断をすること。チームの判断によっては、今季のリーグ戦の不参加も検討するとする。
(2)政府が出す「非常事態宣言」が全国的に解除されている。一部の地域に出された場合は検討が必要となる。
(3)試合を開催する競技場に使用制限なく使用できる状況にある。
(4)(公財)日本サッカー協会から競技会開催等に関する考え方を尊重し対応する。
(5)Jリーグを始めとする、他のサッカーリーグ(なでしこリーグ、9地域リーグ、大学リーグ等)が開催している状況にある。
(6)選手、スタッフ、試合運営関係者、観戦者の安全を確保するために必要な備品等の準備が整う。(マスク、消毒液、フェイスガード、サーモグラフィー等)の、観戦者の観戦環境(席の使用、消毒関係の備品準備等)の整備を行う。
(7)他都府県へ移動制限が解除され、遠征等に支障をきたすことがない状況になる。企業チーム等が社の方針による移動制限が発生した場合は検討する。
■リーグ戦の中断、中止を決定する判断は下記の点を重視し検討する。
(1)再び全国的に非常事態宣言が発生された場合。
(2)その他、リーグ戦の開催を決定する主な判断内容に支障をきたす場合。
4. 選手の交代数について
■開幕前の概要:選手の交代数は、3名以内とする。
⇒変更:選手の交代数は、5名以内とする。(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)