いわき市と連携した「ヘルスケアモデル事業」展開開始のお知らせ
このたび、いわきスポーツクラブは、いわき市が主催する「ヘルスケアモデル事業」において、同市と連携し、事業委託を受ける形で展開開始しましたので、お知らせします。
この事業は、地域が抱える、「子供たちの運動不足に伴う肥満度の高さ」や「成人の生活習慣病の出現率の高さ」といった課題を解消する目的で、特定検診の結果、「メタボリックシンドローム」または、その「予備軍」と判定された方を対象として、いわきスポーツクラブが持つノウハウを活用し、新たにミドルエイジやシニア層の特定保健指導対象者に対して個別のデータに基づき、正しい運動・食事・睡眠を組み合わせた、健康プログラムを実施するものです。
期間は、10月12月までの3ヶ月間を1クールとして、1月以降も参加者を募り実施していく予定です。
なお、今回のプログラムには、清水敏男いわき市長も参加され、一般参加者とともに自ら健康増進に努められます。
将来的には、この事業を通じて収集したデータを基に、汎用性の高いヘルスケアモデルを構築。より多くの市民への横展開を視野に入れるなど、市民の健康増進を図り、健康寿命の延伸、ヘルスケアコストの圧縮、更にはヘルスケア産業の拡大を目指してまいります。
■プログラム内容
・血液データ採取分析、「InBody(インボディ)」による体重、体脂肪、骨格筋力等の測定後、個別に3ヶ月後の目標値を設定、3ヶ月後に再び測定し評価
・「運動・睡眠」及び「栄養」に関する講習会の実施
・トレーナー、保健師、栄養士により個人に応じた個別プログラムの作成
・月1回トレーナーによる運動指導・睡眠指導、栄養士による食事指導
・将来的に収集し蓄積したデータを基に、正しい運動・食事・睡眠が心身に与える影響を分析、市民のヘルスケア対策等に活用