いわきFCステーション オープンのお知らせ
このたび、株式会社いわきスポーツクラブは、2月15日(金)にいわきFCパーク内に「いわきFCステーション」をオープンいたしましたので、お知らせいたします。
「いわきFCステーション」は、国からの地方創生推進交付金を活用した「スポーツを軸とした地域創生推進事業」として、いわき市の支援を受けて整備したものであり、アスリートのための食事の提供をはじめ、多目的スペースやシャワールームなどを完備。福島県内外からの合宿誘致や大会の開催等を通じて、スポーツツーリズムを推進するとともに、コミュニティスペースとしてもご利用いただけます。
総料理長にはサッカー日本代表専属シェフであり、いわきFCパークで「NISHI’s KITCHEN」を出店する西芳照氏が就任。 「アスリートのフードスタンダードを変える」というテーマの下、いわきスポーツクラブの栄養士も栄養面でサポートします。いわきFCは、食を通じて、地元食材の美味しさの発信や、2011年の東日本大震災に伴う原発事故による風評被害の払拭にも貢献してまいる所存です。
【概 要】
■名称
いわきFCステーション
■オープン
2019年2月15日(金)
■場所
いわきFCパーク内 いわきFCフィールド横
■コンセプト
①Function(3つの機能)
【食堂】選手のためのフードスタンダードを向上
【多目的スペース】イベント / 教室等の多機能空間
【ロッカールーム】フィールド利用を促進
②Flexibility(複数の機能を一つに)
可動間仕切りを利用し、様々な利用に対応
③Experience(フィールドとの一体化)
「観る」「休む」「くつろぐ」
フィールドと施設を一体化させるベンチ付きの縁側
■食堂運営
総料理長:西 芳照
生年月日:1962年1月23日(57歳)
出身地:福島県南相馬市
■多目的スペース/ロッカールームの一般利用について
料金、予約方法については詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。
■株式会社いわきスポーツクラブ代表取締役 大倉智
いわき市の皆様に多大なご支援をいただき、感謝申し上げます。
以前から、食べ物に対してアスリートはもっとしっかり考えるべきではないかと構想しており、
「フードスタンダードを変えたい」、「世界に通用する食べ方とは何なのか」と考えていました。
まだ福島県産食材には風評被害がありますので、私たちがそういった食材を食べることで、少しでも風評を払拭していきたいです。
■いわきFCステーション総料理長 西芳照氏
サッカー日本代表を通して培った技術と知識をスタッフの皆様に伝えたいと思います。小名浜でとれた魚など、福島のおいしい食材をふんだんに使用し、合宿で利用する全国のサッカー少年たちに「いわきってこんないいところなんだよ」「おいしい食材がたくさんあるんだよ」ということを伝え、いわきにまた足を運んでもらえるような料理を提供したいと思います。