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『いわきFCアカデミーシステム』を公開 イノベーティブな人材育成システム

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『いわきFCアカデミーシステム』を公開 イノベーティブな人材育成システム

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アカデミーシステム.png

このたび、いわきFCは、アカデミーの人材育成に対する考え方とその仕組みをまとめ、いわきFCアカデミーシステム』として公開しますので、お知らせいたします。

いわきFCは、クラブ発足当初から「いわき市を東北一の都市にする」というミッションを掲げ、東日本大震災によって被災したいわき市を「復興から成長へ」導いていく一助となるために活動してまいりました。中でも「復興から成長へ」未来の担い手となる「人材の育成」はストラテジーの中でも最も重要な位置付けとして、地域の子どもたちにフィールドを開放し、無償のスポーツスクール(いわきスポーツアスレチックアカデミー)を展開したり、「世界で戦う優れた人材を輩出する」を掲げたいわきFCアカデミーでは、サッカーのみならず語学力や栄養学の習得などにも注力し、多様性を育成する独自の人材育成に注力しております。

それらの取り組みをまとめ、いわきFCアカデミーではサッカーの能力が優秀な選手のみが生き残る従来型のピラミッド構造を打ち壊し、新たな育成モデルを打ち出した「いわきスポーツクラブ マルチキャリアパスウェイモデル」を構築。また、様々なデータを用いて生物学年齢を大まかに把握することで、暦年齢によるカテゴリー分けを順次撤廃し、生物学年齢などを基準とした新機軸のトレーニングを進めていこうと考えています。その理由や考え方をまとめたこの「いわきFCアカデミーシステム」は、いわきFCの人材育成における重要な指針となると考えております。

同システムは、第1章「いわきFCが独自の人材育成に注力する理由」から始まる4つの章で構成され、今回発表する第1版では、第3章までの全32ページで構成されています。(第4章は近日発行予定の第2版で、アカデミーで取り組むサッカーや育成メソッドについて詳述いたします。)

【概要】

■名称:いわきFCアカデミーシステム

■文・編集手嶋 真彦

■デザイン中村 亮(I’ll Products

■初版発行 :2019年5月19日発行

■発行元株式会社いわきスポーツクラブ

■ページ数:32ページ

【目次】

■第1 いわきFCが独自の人材育成に注力する理由

■第2 いわきFCが文武不岐と人格陶治に重きを置く理由

■第3 いわきFCが見据える育成の個別化とスポーツ万能化

■第4 いわきFCのフットボールとフットボーラーの育成メソッドetc.

※近日発行予定の第2版ではアカデミーで取り組むサッカーや育成メソッドについて詳述していきます。

【いわきスポーツクラブ マルチキャリアパスウェイモデル】

「マルチキャリアパスウェイモデル」は、ピラミッド型の選抜モデルとは異なり、多くの人がスポーツのある人生を送り、スポーツにより豊かな社会を実現することを目的とした多様なパスウェイ(方向性)を示す考え方です。

個々のスポーツへの取り組み状況に応じて、サッカー以外の様々な種目やライフスタイルスポーツ、さらには学問、芸術、文化などのノンスポーツの分野にも自由に活動を広げられる点が特徴です。この考え方により、スポーツを通じて幅広い人間性を持った人材を育成することができ、いわきスポーツクラブがそれを後押しする環境を整えます。

いわきFCアカデミーシステム