いわきFCのSDGsへの取り組み

いわきFCのビジョンは、「スポーツを通じて社会価値を創造する」ことです。
クラブの活動を通じてホームタウンにおける人づくり・まちづくりに寄与することを目指して、
SDGsの趣旨に賛同し、持続可能な社会の実現のために積極的に取り組んで参ります。

  • チームのノウハウを活かして
    市民の健康づくりに寄与する

    いわき市との共同事業「健康な体づくりプログラム」では、チームが持つノウハウや最新のテクノロジーを活用したトレーニングプログラムを市民の皆様に対して提供しています。チームのパートナー企業と連携して最新のITデバイスを利用した健康管理やチームの栄養士による適切な栄養指導、さらに「いわきFCクリニック」と連携し地域に対する医療提供など、多角的に市民の健康づくりに貢献する仕組みにトライしています。

  • 世界で活躍する
    優れた人材を輩出する

    いわきFCのアカデミーは、男子は「THE SMART ATHLETE」、女子は「THE ATHLETIC WOMAN」をコンセプトに世界で通用する身体と技術、優れたコミュニケーション能力を育てるためにサッカーだけでなく定期的な英語学習を実施するなど子どもたちが自発的に学べる環境を提供しています。また、小学生以下が対象のいわきスポーツアスレチックアカデミーでは、施設を開放し、子どもたちが基礎体力運動能力を高めることを目的としたプログラムを展開。未来を担う人材の育成に力を入れています。

  • ごみを減らして
    住みやすいまちづくりに貢献する

    「ごみを残さない」「ごみの分別」を実践するため、ホームゲームを通じて試合後のごみ拾い活動やエコステーションの設置を実施しています。また、毎年「ふくしま海ごみ削減プロジェクト」に参加し、地元いわき市の海岸で行われるごみ拾い活動に選手たちが参加したり、ホームゲームでの啓発活動を実施したりしています。そのほか、プラスチックごみを減らす取り組みとしてエコバッグの利用を促したり、再生資源を使ったグッズを展開するなど、地球の資源をまもる活動に賛同し、様々な取り組みを実施しています。

  • 地域との連携で
    人づくり・まちづくりに貢献する

    いわき市や、いわき商工会議所を中心とした関係団体と共に“スポーツによる人・まちづくり”を推進するため、「スポーツの力でいわき市を東北一の都市にする。夢・感動・未来づくり」共同宣言を行いました。この宣言に基づいて設立されたスポーツによる人・まちづくり推進協議会では「市民の健康増進」、「未来を拓く人財の育成」、「シティセールス・都市ブランド力向上」に取り組んでいます。加盟団体は70を超え、地域との強固なパートナーシップを通じて、スポーツによる人づくり・まちづくりに寄与します。

SDGsとは

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。